仕事を辞めたらやりたいことはいろいろあったが、その一つに北海道へフェリーで行ってマイカーでドライブを楽しむこと。時間の制約なしに気楽に行く旅はよい。<br />北海道は何度も行っているし、車であちこち運転しているので、北海道一周するほどではないが、仙台―苫小牧、小樽―新潟をフェリーで行き、道南方面で３泊してドライブを楽しむことにした。<br />フェリー料金は車込みで片道３万円以下なので、飛行機代と比べて悪くはない。関東からは茨城県の大洗からのフェリーが便利だが、乗船時間が長すぎるので、仙台発、新潟着にした次第。<br /><br />その２は、厚沢部町から絶景が続く日本海側の国道2２9号線（日本海追分ソーランライン）を北上して、積丹半島まで行き、神威岬の手前の神恵内村の綱城荘という民宿に泊まり、海鮮を堪能、翌日は積丹半島をまわって小樽に入り、新南樽市場で海鮮丼を食べて、夕方の新日本海フェリーに乗船、翌日朝、新潟港に到着。<br />のんびりドライブと船旅を楽しめました。

フェリーで行く南北海道の旅２　日本海追分ソーランラインを走り積丹、小樽へ　フェリーで新潟港へ

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2024/09/01 - 2024/09/03

597位(同エリア612件中)

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2024/08/31

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仕事を辞めたらやりたいことはいろいろあったが、その一つに北海道へフェリーで行ってマイカーでドライブを楽しむこと。時間の制約なしに気楽に行く旅はよい。
北海道は何度も行っているし、車であちこち運転しているので、北海道一周するほどではないが、仙台―苫小牧、小樽―新潟をフェリーで行き、道南方面で３泊してドライブを楽しむことにした。
フェリー料金は車込みで片道３万円以下なので、飛行機代と比べて悪くはない。関東からは茨城県の大洗からのフェリーが便利だが、乗船時間が長すぎるので、仙台発、新潟着にした次第。

その２は、厚沢部町から絶景が続く日本海側の国道2２9号線（日本海追分ソーランライン）を北上して、積丹半島まで行き、神威岬の手前の神恵内村の綱城荘という民宿に泊まり、海鮮を堪能、翌日は積丹半島をまわって小樽に入り、新南樽市場で海鮮丼を食べて、夕方の新日本海フェリーに乗船、翌日朝、新潟港に到着。
のんびりドライブと船旅を楽しめました。

エリア

積丹半島(北海道)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 3.5

交通: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 船自家用車

旅行の手配内容: 個別手配

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前日は雨だったが、この日は晴。
厚沢部町の俄虫温泉を出発しすぐに日本海に到達、これから長い道が続く。
しばらくして乙部町の道の駅に到着。景色はよいが、小さな土産物店があるだけ。

道の駅ルート229元和台道の駅
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日本海側は小さな集落が点在するだけで、ひたすら海沿いに走る。
せたな町大成にある小さな道の駅

道の駅てっくいランド大成道の駅
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沿線には積丹まで巨岩の名所が多いが、ここはせたな町にある三本杉岩

三本杉岩自然・景勝地
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三本杉岩の隣にあるわっかけ岩

この先、奇岩、巨岩が次々現れるが、毎回止まるわけにもいかず、通りすぎて、積丹へ向かう

わっかけ岩グルメ・レストラン
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島牧村に入り積丹半島が見えてくる
立派な建物の道の駅　

道の駅よってけ!島牧グルメ・レストラン
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寿都町に入り、この岬は弁慶岬、弁慶はここで仲間を待ち続け、次は雷電岬に向かったと
北海道には弁慶、義経伝説が各地に点在し、この先、積丹を経由し、遥か十勝地方に渡ったとか・・

弁慶岬自然・景勝地
ハマナスの花はもう終わりの時期
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厚沢部を出て、４時間あまり、13時30分、ようやく寿都町に到着
ここまで来れば積丹はすぐ。
さすがにお腹が空いた、道の駅の近くに寿司屋があるというので行ってみたら、本日の営業終了、（実はその先にもう一軒あったのだが）
道の駅の食堂で、ブリ冷やしラーメンを食べて、しばし休憩
いろいろ新メニュー開発をしているものだ

道の駅みなとま～れ寿都道の駅
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寿都から一時間ほどで岩内町に
道の駅で休憩　ここは昔、国鉄の駅があったところ

道の駅いわない道の駅
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岩内から積丹半島に進み１時間弱　神恵内村にある綱城荘が今日の宿
一階が食堂兼居酒屋、２階が宿の部屋、３階がワーケーション施設となっている
SPRとは積丹プライベートリゾートの略だと

SPR綱城荘神恵内宿・ホテル

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部屋は大小７部屋あり、ベッド付きの部屋を選択
風呂は、１階にユニットバス式の小さい風呂がいくつかあり、個別にお湯を入れる方式、温泉が好きな人は近くの日帰り温泉施設に行くとよい
設備的には民宿だが、清潔で気持ちがよい

SPR綱城荘神恵内宿・ホテル
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この宿は、食事にこだわりあり。
刺身、天ぷら、焼魚、焼きナス、海鮮陶板焼き
刺身は新鮮、天ぷら揚げたて、焼魚は主人が釣って来たホッケ

居酒屋共盛丸グルメ・レストラン
海鮮陶板焼きにはアワビ、ホタテ、エビなど

主人こだわりの泡盛と日本酒をいただく

１泊２食付きで12000円だが、この食事内容なら妥当なレベルだと思う
朝食もいろいろ、焼鮭、タラコが大きい

のんびりできました
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宿から神威岬までは１時間もかからない

神威岬遊歩道自然・景勝地
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強風の中、歩いて岬の先端まで行ってみた
この景色、始めて見たのはまだ学生だった50年前のこと

神威岬自然・景勝地
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今日はそれほど観光客が多くなかった

神威岬展望台名所・史跡
曇り空ながら積丹ブルーの海
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積丹岬から余市で休憩して、小樽に
小樽市内には「市場」と名が付く場所が何か所かあり、駅前の三角市場はもはや外国人ご用達になってしまっているので、地元の人も行く場所というとここ新南樽市場は「ぽるて築港」ウイングベイ小樽の近くで、便利

ちなみに南樽市場というのも別にあり、こちらも地元の人向け

新南樽市場市場・商店街
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新南樽市場にある佐藤食堂

おたる佐藤食堂グルメ・レストラン

寿司、海鮮丼、定食など品数豊富
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最後の食事になるので、ふんぱつしてウニ、イクラ、ボタンエビ丼3300円なり
観光客向けの店では5000円程度はするのでお手軽

市場の魚屋を見ても9月になり、ウニが終わりの時期になり、身が緩いのか安くなっている

おたる佐藤食堂グルメ・レストラン
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フェリーターミナルは新南樽市場からすぐ近く
今日の船は「あざれあ」号

新日本海フェリーはネットで購入してQRコードを見せるだけで乗船できるので便利で快適

小樽港フェリーターミナル (勝納埠頭) 乗り物
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この船は、まだ新しいようで、個室が多く、快適
ツーリストA席という寝台ベッド、向かいの席はなく、カーテンを降ろせは個室

新日本海フェリー乗り物
レストランがあるが、新南樽市場で買ったほっき貝フライと弁当で海を見ながら飲んでゆったり

船内では７０年代フォークのコンサートが開かれていた
一等船室の団体ツアー客は高齢客ばかりで、年代に応じたコンサートとなっていた
積丹半島沖の夕暮れ
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ゆっくり眠って新潟港到着は朝９時
５泊（うちフェリー２泊）のゆったり旅の終わり

新潟港 (フェリーターミナル) 乗り物