2024/08/14 - 2024/08/14
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rairaiさん
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撮りためたマニラの日常生活や風景をちょっとご紹介。
- 旅行の満足度
- 5.0
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まずは多くの人が抱いているであろうマニラのイメージを覆す場所、ボニファシオグローバルシティ(BGC)。
安全、清潔、おしゃれの三拍子でフィリピン富裕層やカップルで週末は大賑わい。
日本人学校があることから、日本人も多く住んでいるエリア。 -
右の建物がシャングリラホテル。左は高級コンドミニアム。こんなマニラもあるんだーと最初見たときは大感動。
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BGC内は徒歩でも十分散策できるが、ルートバスが巡回していてマニラの商業地区マカティとをつないでいる。
ジプニー、トライシクルは乗り入れ禁止、電線も地中ケーブルのため、他国の大都市と変わらない風景。 -
話題のレストランが集まるBGCは夜が一番にぎやか。
子供連れでも安心して歩ける貴重なエリアである。 -
ある日、ゴミの山スモーキーマウンテンがあったトンド地区へ行ってみた。
ドライバーは「本当に行きたいの?危険がいっぱいだから普通は行かないよ」としぶしぶ了承。そしてそのエリアが近づくと、犬に抜かされるレベルの徐行運転。
川沿いにびっしりと小さな家が並んでいた。 -
1994年にスモーキーマウンテンへのごみの廃棄は禁止となり、政府は地域の再開発を始めたとのこと、確かに団地のようなものも並んでいた。
だがまだ問題は多く残っているのが見てとれる。 -
目の前の光景に、興味本位で来てしまったことを後悔する。
でもこの斜面にしゃがんでいた老人と目が合うと、にっこりほほえんでくれて少しほっとする。 -
スモーキーマウンテンを訪れた帰りに、きれいなトイレに行きたいという理由でこともあろう高級ホテル「マニラホテル」に来てしまった。
あれもフィリピン、これもフィリピン。 -
ある日、友人に連れられマニラが一望できる郊外の丘陵地へドライブへ行った。
アンティポロ、アンゴノ、タナイなどマニラ近郊の丘陵地には、このように景色を楽しめるレストランがたくさんある。空気もマニラ市内よりすがすがしい。 -
到着したのは雑誌に出てきそうなおしゃれカフェだった。
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大きなピザにびっくり。
お店のスタッフもにっこり。
言葉は通じなくても笑顔で通じ合う瞬間。 -
ランチの後はアンゴノにある古代の壁画が見られる「アンゴノペトログリフ」へ。
洞窟を恐る恐る進むと、 -
案内所と壁画に関するちょっとした説明コーナーが。英語なのでスルー。
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人間やカエルや亀と思われる壁画が目の前で見られて、このままの状態で現代まで残っていることに驚いた。
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また別の日、フィリピン人の知り合いの案内で下町エリアのキアポとディビゾリアに向かった。
スコールが降ると道路はあっというまに冠水。車が通るので道路際が波打っている。
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この先進めるのか?予想外の光景にもう笑うしかない。
もう少し水が増えたら泳げるね~とフィリピンジョーク -
何とかキアポ教会周辺に到着。ここはキアポマーケット。
喧騒の中野菜、卵、果物、干物などが次々目に飛び込んでくる。
雨上がりのむわっとした空気にこれらの匂いがミックス、視覚も嗅覚も聴覚もあっという間にキャパオーバー。でもなぜか心の底からワクワクしてくる。 -
アクセサリーのパーツ屋。レトロな雰囲気。
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キアポ教会は1582年スペイン人によって建立された。フィリピンでは有名なカトリック教会で金曜日のミサには外まで行列ができるほど。
平日の午前中でも多くの人が訪れていた。巨大な扇風機が天井にあり、意外と涼しい。
教会の外にはたくさんの物売りがいるが断りつつ進む。 -
教会の裏口へ案内されると、そこにはブラックナザレ像といわれる十字架を担いだ木製の黒いキリスト像が並んでいた。下に台車が付いており、きっと年一回行われる祭りのパレードに出される像なのだろう。
神々しい雰囲気に身が引き締まる。 -
ガラスの中に展示されているブラックナザレ像。ガラスの下から足先だけが出ていて、人々がそれに触れつつお祈りをささげていた。後から調べると奇跡を起こす、病気を治す力があるとのこと。
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次に向かったのはディビゾリア。キアポもディビゾリアも治安が悪いから、くれぐれも貴重品には気を付けてとフィリピン人から忠告を受けていたため、バッグを斜め掛けにしつつ、何回もファスナーを確認。
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鮮やかな手芸ショップのビーズ。
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昭和な雰囲気の文房具屋さん。
この日のキアポとディビゾリアは人ごみも少なく、ラッキーだったねとドライバーに言われた。クリスマスや旧正月近くはものすごい人ごみになるそうだ。
この日はほんの一部しか回れなかったが、問屋街的な雰囲気で楽しめた。 -
ある日、近所のローカル市場へ。
木製のカートに乗っているのは近くの湖で取れたであろう貝。新鮮なのか時々コロンと動いている。 -
市場に行ったときは必ず簡単なタガログ語を使うようにしている。タガログ語を話すと市場の人が笑顔になりいっそうフレンドリーに接してくれるからだ。
しかし時々予想外に高い値段を言われ、ぼられたかと悶々とすることも。それでもショッピングモールの中のスーパーに比べると安いし新鮮だ。 -
ここの陳列は立体的で芸術的。どの店も並んでいる商品は似ているので、お店の人の雰囲気を見て買うようにしている。
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ある日ケソンシティのマーケットにも行ってみた。
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同行してくれた方が「チキンヘッドだ」というからよく見たら、まさに目を閉じたチキンのヘッドが。その奥は紛れもなく首の部分。強烈な見た目に騒いでいると、写真を撮ってもいいよとご主人。
店先の炭火コーナーで焼いているので香ばしい香りが漂っている。 -
こっちは「ワンデーチキン」。生まれたばかりのひなとのこと。
トライトライと言われるが、写真だけで勘弁を。 -
抜けるような青空とジープニーやバイクの騒音、ちょっとほこりっぽい空気、危険なのか安全なのかよくわからない場所、明るくてフレンドリーでも意外とシャイな人々、たくさんの笑顔、フィリピン生活は実にカラフルです。
家電の故障が翌日なぜか直っていたり、洪水の悲惨なニュースの翌日に、濁った水に飛び込んだりみんなで踊る動画を撮ったりと、大変さを笑いに変えてしまう不思議な国フィリピン。まだまだ好奇心は付きません!
ほんの日常の切り取りでしたが、お読みいただきありがとうございました。
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