2024/07/04 - 2024/07/21
1130位(同エリア2015件中)
もりたぬさん
突然できた社会人の1ヶ月の夏休み。7/4~7/21の14日間のモロッコ・スイスの海外計画を立てました。当初はスイスのみの予定だったのですが、人生で一度はサハラ砂漠に行ってみようかという気になり、カサブランカージュネーブの航空券が3万円だったので実行!
砂漠と熱気の国→緑と水の国→日本帰国はとても良いプランでした。
ついに後半のスイスです。八日間を通じて天気に恵まれ、涙が出るほど美しい景色に出会うことができました。円安のなか贅沢してしまいましたが、もう十分と思えるほど夏のスイス山岳地帯を堪能出来たことは一生の思い出です。
[旅行記の対該当日は★]
⑦以前 モロッコ編
⑧7/11 カサブランカからジュネーブ、そしてツェルマットへ!
⑨7/12 曇天なるもスネガパラダイスとロートホルンを堪能
⑩7/13 ★最高のお天気のもとゴルナーグラート鉄道からの半日たっぷりハイキング
11 7/14 再びの快晴でグレイシャーパラダイスからのマッターホルンを堪能ハイキング
12 7/15 ギンメルヴァルドの絶景ドミトリー、癒しの花畑アルメントフーベルのハイキング
13 7/16 ミューレンでのんびりチーズフォンデュ、そしてグリンデルワルドへ
14 7/17 山歩きは小休止、中世の可愛い街トゥーンと碧い湖クルーズ
15 7/18 グリンデルワルド本命のアイガー北壁を見上げてトレッキング
16 7/19 ロープウェイや電車では行けない、絶景渓谷バスドライブ
17 7/20-7/21 有難うスイス、有難う夏休み、さらば日本へ
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ツェルマット2日目です。見事快晴。
ドミトリーの自分のスペースには窓があったので、そこから外の様子をみることができます。 -
毎日、朝はこんな感じで少し雲が出ていました。
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宿から徒歩1分のゴルナーグラート鉄道の駅にやってきました。今日は、終点まで電車で行って、そこから3時間ほどトレッキングして下山して、また電車に乗って戻ってくる予定。
昨日、スネガから全て徒歩で戻り足がまだピクピクしているので、少し楽をします。 -
COOPでまた買い出し、朝8時半の電車です。たまたま中国の団体客と一緒になり、車内は大混雑。
残念ながら、ゴルナーグラート鉄道でおすすめされている右側の座席を確保すること叶わず。みんな知ってるのですね。 -
こんな感じで、町を見下ろす川、雪山がドラマチックに見える川、マッターホルンが見える川、全て右側です。みんな窓に張り付いていたのでほぼ右側は見ることができずでした涙
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ちょっと悲しい。
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たまに左側も景色を見ることができます。
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だんだんと高度が上がってきました。森を抜けると素晴らしい展望が開きます。
ちなみに、左側はもっと素晴らしかったです笑
電車から優雅に見たい気持ちでしたが、その後、電車のさらに山側に沿って歩くので、景色はその時に見ることができました。
まあ、快晴担ったことに感謝することにしましょう。 -
ツェルマットの町は谷間にあって見えませんが、上までくると昨日のロートホルンのように雪山たちが見えてきます。
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快晴!
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マッターホルンも見えました!雲が全くかからない完全体でのお目見えです。
昨日はガスっていたので、感慨もひとしお。 -
終着のゴルナーグラート駅です。
人でごった返していますが、広いので、しっかりと景色を堪能することができます。 -
氷河、すごい!!ロートホルンの氷河よりさらに迫力があります。
この奥の方のモンテローザがこの辺りでは最高峰ですが、モンテローザももちろん登山する方がいます。もちろん私は、モンテローザ小屋のGoogleマップの口コミなどを見て、勇気と体力に敬意を示すのみです。 -
高台に登ってみました。駅を降りた時はあれほど人がいたのに、15分ほど経つとみんなどこへ消えたのか、広々。
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マッターホルンもバッチリです。これから前に向かって歩きます。
地球の歩き方では、見開き2ページを使ってここからのハイキングの地図全貌が紹介されていましたが、駅から歩く人はほとんどいませんでした。もったいない。
みんな展望台に行ってまた電車に乗るのでしょうか?
優越感に浸りながら歩き始めます。 -
線路の左側に沿って歩きます。
道があってるのか不安でしたが、少し前方に外国人夫婦を見つけて一安心。
それにしてもマッターホルンが綺麗です。このあとずーっとマッターホルンを前にして歩きます。 -
左側をみるとこれも迫力のある雪を被った山々が見えます。
これだけで十分感動です。個人的には、独立峰っぽいマッターホルンより、こうした連山の方が冒険のロマンを感じます。 -
振り向くと、氷河が伸びているのが見えました。
素晴らしく迫力があります。
アメリカのワシントン国立公園でも見ましたが、スイスの氷河は雄大で奥に何が広がっているんだろうと思わせてくれるロマンを感じます。 -
ハイキングコースの脇の谷底にも氷河が伸びていますよ。
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さてこれからひたすら、下に降っていきます。
くだりとはいえ、昨日のスネガからの下山の筋肉痛もまだ残っているので楽ではありません笑 -
小規模なガレ場を通っていきます。
登山靴は重く、モロッコ旅行ではだいぶ荷物になりましたが、登山靴は必須ですね。重かったけどもってきてよかったあ。 -
こんな感じで結構斜度がある岩道を、くねくねしながら降りていきます。結構大変。
少し歩いて振り返ると、だいぶ下ってきたことがわかりました。 -
道に所々お花が咲いています。高山植物かな?この青いお花はちょこちょこ見かけました。
小さいながらも頑張って咲いています。 -
1時間ほどで、ゴルナーグラートから一駅くだったローテンボーデン駅が近づいてきました。
リッフェルゼーの湖があるので、ここで途中下車する観光客もたくさん。ここまで人はほとんどいませんでしたが、賑わいを見せてきます。
ここまでが一番静かにトレッキングを楽しめましたし、迫力ある氷河を横目に歩くことができるので、下り道は少し急ですが、ゴルナーグラートから歩くことを強くおすすめです。
ローテンボーデンの周りはお花畑。 -
この先がリッフェルゼーです。
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リッフェルゼーの手前の湖も美しいエメラルドグリーンです。
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向こうの雪山もロマンがあります。こちらは人が少なめで、個人的には落ち着けて気分に浸れました。
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リッフェルゼーにやってきました。
逆さマッターホルンが綺麗に見えます。 -
ここで日本から持参した、チキンライスにお水を投入。1時間くらいで食べ頃になるようです。
後ほどオープンすると、チキンライスは少し癖のあるお味でしたが、日本的味付けのご飯をしばらく食べていなかったのと、スイスでライスは食べられそうにないので、とても美味しく感じました。 -
昨日MIGROで購入した生ハムも。
ハムは、お肉と塩分補給で行動食に良いのではと思います。 -
座ってマッターホルンを眺めつつ、しばし昨日の残りのパンもかぶりつきました。
登山の楽しみは、景色を見ながらのご飯だったりします。 -
さてここでローテンボーデンの駅に戻る人も多かったですが、私はこのまま歩きます。
日本からの団体ツアーも何組か見ましたが、ここからリッフェルベルグまで一駅分歩くツアーが主流なのかな? -
視界左手には常にマッターホルンが見えます。
この辺で、登山靴の足首周りが擦れてきてちょっと痛くなってきました。
靴は持ってきたのに、登山用の長い靴下ではなくスニーカーソックスだったのが原因です涙 -
とはいえゴルナーグラートからの下り道と異なり、道はなだらかなので頑張って歩きます。
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リッフェルベルグ駅が見えてきました。
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ここでまた少し休憩です。同じく昨日MIGROで購入したミックスジュースをいただきます。
こちらは日本円120円ほどですが、量もたっぷりで疲れた体を癒してくれました。
先ほどのチキンライスを食べながら、靴擦れが結構痛いけど鉄道に乗って帰るか、頑張って歩くか思案します。ただ、地球の歩き方によれば、ここから先の道がお花畑で綺麗みたい…
化粧水でなんとか保湿しつつ、歩くことにしました!
結果的には、なんとか足は持ち直しましたし、ドラマチックなお花道を堪能できたので、歩いてよかった! -
地球の歩き方おすすめの道を少し逸れてしまい広めの道に出てしまったのですが、お花を諦めたくないので、道がないところを斜めに横切っておすすめの道に戻ります。
急だし転んだら危ないし、合っているのかわからずちょっと不安でした。 -
道なき道はこんなふうに岩もゴロゴロです。
が、なんとかちゃんとしたトレックルートに戻ることができました。よかった! -
私が間違えた方の道は整備されていましたが、トレックルートはトレッキング用らしい道。このサイドにお花がたくさん咲いていました!ちゃんとこっちにきてよかった!
くだりでもアジア人をほぼ見かけませんでしたが、白人さんは下から登ってくる人たちもちらほら。ピーカンで暑いので、すごい体力です。 -
いろんなお花が咲いているので、ちょこちょこ足を止めて堪能します。
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上から雪解け水もザアザアと。
素晴らしく爽やかです。 -
こんな感じでくだりの道は結構急です。筋肉痛の足に結構きます笑
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この白いお花も満開…
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黄色いお花も満開…
急な下り道をくねくねと降りましたが、本当にお花畑でした。お花シーズンなのかな? -
常にマッターホルンが。
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マーガレットみたいなお花も咲いていました。
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このなんてことない道も、お花が満開です。
地球の歩き方、良いルートを教えてくれてありがとう。 -
足がだんだん筋肉的に疲れてきました。
リッフェルアルプが見えてきました!!その先は森林限界なので、今日のゴールも近い! -
また違うお花が群生しています。
日本ではなかなか高い山にお花シーズンに登れないので、こんなにお花が咲いている山は初めて歩きました。ありがとうスイス。 -
地球の歩き方によれば、「季節が良ければ満開の花とマッターホルンの饗宴が見える」とのことでした..
まさにこういうこと! -
小川をわたり、リッフェルアルプに近づいてきましたよ。
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この青い鈴蘭みたいなのも可愛かった。
間違えて遠回りをしてしまいましたが、良いんです。一面の草原を歩く嬉しさ。 -
こんな感じです。人も少なく、深呼吸して世界にお礼したい気分!スイス最高!
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リッフェルアルプについに到着しました。リッフェルゼーから立ち止まりながらで1時間半ちょっと。
高級ホテルリゾートたちがあります。
冬にここに泊まったら、雪山にスパ、昼間はスキーと最高な人生ですね。 -
日本人観光客もここで何組か見かけました。
鉄道でこれるので、歩きまくれなくても絶景が楽しめる良いところです。 -
さて、リッフェルアルプの鉄道駅を目指します。
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この道沿いもお花が満開でした。見慣れてしまいますが、お花が満開はいつ見ても癒されます。
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スイス名物大量の看板。
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本日のゴール、駅に辿り着きました!!!
90歳くらいのおばあさんが家族と来ていました。私の祖母にもこの絶景を見せてあげたいです。 -
鉄道がやってきました。
結構人が乗り込みます。 -
帰りはヨーロッパの方ばかりでした。
みんな座ってくれたので、景色が楽しめました笑 -
鉄道で絶景が見えるという贅沢。やはりもしまた次ツェルマットに来れる機会があるならば、右側を確保したいです笑
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森林地帯を歩かなくても良いのは大変嬉しい。
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昨日スネガからの帰り道にも通った、ツェルマット一個手前の駅です。
ここからもツェルマット町の中心地に鉄道が運んでくれるので、大変感謝です。 -
戻ってきましたよ!!!
本当に素晴らしいトレックルートでした。大満喫。楽しかった!足痛かったけど歩いてよかった! -
流石に疲れました。大分筋肉を使った感があるので、タンパク質が食べたいなーということで、少しセルフで贅沢を。
COOPで人生初のブッラータチーズを購入してみました。流行り出した時から、いつか食べてみたいと思っていたものです。
これに合わせるのは、昨日購入した生ハムと、あと追加購入したメロン&イチゴ!贅沢すぎる! -
出来上がりました。さっぱりミルク感の強いフレッシュチーズが、甘くてジューシーなメロンにバッチリ合います。
塩気で生ハムを追加しても美味しかった。贅沢な一品です。 -
ブッラータを食べ終えてドミトリーエリアに戻りました。
最上階かつエレベータはないので上まで登るのは疲れますが、街を見下ろすことができて気持ち良いです。
とてもお世話になっている地球の歩き方。 -
まだまだ暗くならないので、ツェルマットの街を歩いてみます。
と言っても一人で入りやすい、かつお値段も合理的なレストランはないので、ぶらぶらと通りを歩くだけです。 -
有名なマック。お高いんでしょう。
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テニスの試合なんかもやっていました。ツェルマットに来てスキーや登山をせず、テニスをやっているのはより贅沢な感じがします。
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お花が咲き乱れています。私はこのお花が海外のお庭ぽくて好きです。
日本だと暑すぎて育てられないのかな… -
マッターホルンには雲がかかっていました。
ツェルマット滞在中は、午前午後大活動して、夕方以降は質素生活でした笑
ツェルマット2日目終わり。
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