2024/07/04 - 2024/07/21
263位(同エリア986件中)
もりたぬさん
突然できた社会人の1ヶ月の夏休み。7/4~7/21の14日間のモロッコ・スイスの海外計画を立てました。当初はスイスのみの予定だったのですが、人生で一度はサハラ砂漠に行ってみようかという気になり、カサブランカージュネーブの航空券が3万円だったので実行!
砂漠と熱気の国→緑と水の国→日本帰国はとても良いプランでした。終始円安に悩まされましたが、それでも貴重な休みを悔いなく楽しめてよかったです!
まずは前半のモロッコ編となります。
[旅行記の対該当日は★]
①7/4 成田→イスタンブールの移動日
②7/5 イスタンブール→カサブランカ、カサブランカ→マラケシュ
③7/6 ★マラケシュ終日観光(バヒア宮殿、旧市街など)
④7/7 砂漠ツアー1日目 ワルサザードなど灼熱の中の古代都市観光
⑤7/8 砂漠ツアー2日目 念願のサハラ砂漠でラクダ乗り
⑥7/9 砂漠ツアー3日目 マラケシュまで地獄の10時間ドライブ
⑦7/10 半日マラケシュでのんびりからのカサブランカ移動
⑧7/11 カサブランカからついにジュネーブへ!
⑨以降 スイス編
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さてマラケシュ2日目です。今日は終日観光デーです。
日中は日差しも暑くてざわついていてヒイコラしてしまいますが、朝はひんやりしていて静かでとても気持ちが良い。リヤドのテラスからの眺めです。 -
お花も豪華に咲いています。
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モロッコはこうしたちょっとした柵もおしゃれで絵になりますね。
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ご主人が朝食を用意してくれます。この日はもう一組は朝早くに砂漠ツアーに出発したとのことで私で貸切状態です。
終始快適なリヤドでした。 -
たっぷり豪華なモロッカン朝食です。
あついコーヒーは朝から染み入ります。ミルクも温めてサーブしてくれました。
左上のモロッコのパンケーキは、クレープみたいな感じでサクサクもっちりしています。生搾りのオレンジジュースがまた美味しい。
お腹いっぱい。 -
さて満腹になったところで出発です。
部屋の横の廊下に飾ってあるお皿も綺麗です。モロッコのデザインは全て細かく凝ってあります。 -
リヤドを出たら子猫がいました。マラケシュ旧市街にはたくさんの猫がいました。
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朝9時半過ぎです。昨晩はあんなに騒がしかった通りが一点して静かです。
お店も一旦は閉まっています。 -
とても可愛いデザインのドア。こちらも午後見たらお店がひしめいていて落ち着いて見ることができなかったので、朝の旧市街は散策しがいがあるかもしれません。
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こんな写真も午後は撮れません。
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リヤドから15分ほど歩いてバヒア宮殿にやってきました。通常混むようですが、朝はまだ人も少なく、人が映り込まない写真をとるチャンスです。
青空も相まって絵のような写真が撮影できます。 -
宮殿にも猫が。ポストカードみたい。
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中庭です。モロッコの建物はみんな中庭があって風通りもよく、良いですね。
雨がちな日本では考えられません。 -
上を見上げると木の彫りがとても美しいです。こういうのって一つ作るのでも大変だけど昔の人はすごいですね。
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朝一番は人も少なくて映える写真がたくさん撮れます。午後だとこうは行かないようなので、おすすめ。
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天井も美しい。後から思いましたが、モロッコは程度の差こそあれいろんな建物や雑貨が全てこんな感じで凝ったデザインです。
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また猫を発見。床と合わせて撮るだけでもポストカードみたいになります。
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人がいないタイミングで運よく!
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一人旅でなく、またおしゃれな服を着てきたら雑誌の撮影みたいなのをやってみたかったです笑
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有名な広場です。青と黄のコントラストが肉眼で見ても嘘みたいに綺麗でしたよ。
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中庭の様子。老夫婦が二人の写真を撮っていて微笑ましかったです。
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ステンドグラスの天井からは光が差し込んで綺麗です。ここで顔に合わせて撮るのがおすすめというのを、他の写真家と観光客の話を盗み聞きしました。
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バヒア宮殿を終えて次はサイイド古墳群に移動します。
市場では前評判通り声をかけまくられて、無視してガンガン進んでいくのですが、コミュ障としては少し辛いです笑 -
お土産屋さんの通りを歩いて行きますが、11時前すでに暑いです。
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到着しました。ちなみにバヒア宮殿もサイイド古墳群もそれぞれ100ディルハムです。1ディルハムが16円なので1600円と思うと結構お高いです。円安・・・
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こちらはお墓ということで、宮殿より色使いは大人しいですがその分彫刻が綺麗です。こちらの方が上品な感じ。
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モロッコにいると見慣れてしまいますが、帰国してから写真で振り返ると本当に壮麗ですね。
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そしてこちらにも猫が。
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古墳群は小規模ですぐ見終えてしまいました。これからはぶらぶらと市場を歩こうと思います。市場の中心地に戻る前に、古墳群・宮殿の近くで可愛いお土産を見つけました。
組紐は至る所に売っていますが、名産なのかな?金銀を二つ購入。 -
そして悲しいことに、ぼったくりにあってしまいました、いや断らなかった自分が悪いのですが…
お目当てのお店に行く途中で、金属の可愛い栞を押し売りされてしまいました。なんと150ディルハム!!思い出すと悔しいので、しばらく旅行中引きずっていました。
旅の初期だとお金の価値がいまいち理解できていないので、お買い物は控えた方が良いという良い経験です笑 -
悔しいけどお店にいた猫と子猫三匹と触れ合いました。悔しい・・・笑
もう一つ、写真は撮り忘れましたがNATUROMというオーガニックの化粧品店は、あらかじめ値段も記載され落ち着いた室内の店内で、紳士の店長に癒されて2回も行ってしまいました。こちらではバスソルトやボディスクラブ、リップバームを購入。
良い買い物ができました。アルガンオイルも良さそうだった! -
あまりに暑く乾燥しているので、日陰を渡り歩きます。
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朝一からの観光とぼったくりに疲れたので、休憩にきました。暑いのでお肉料理などを食べる気になれず、お腹も空いていません。
リヤドのご主人におすすめされたHENA TATOO CAFEで、レモンモヒートをいただきました。爽やかで甘みもさっぱりで、とても美味しい!
ちなみにモロッコではミントティーを頼むと熱いお茶が出てくるので、モヒートで注文すべしです。 -
ヘナタトゥーカフェということもあり、迷いましたがせっかくなのでやっていただくことにしました!
広場の客引きをしているような路上のヘナは混ぜ物が入っていたりぼったくりに合うそうですが、こちらはあらかじめ様々なデザインと金額が記載されたパンフレットから、好みのデザインを選べば良いので安心です。
私は120ディルハムのものにしました。3階がカフェレストランで、2階がタトゥーを入れてもらえるスポットになっています。レモンモヒートを持ち込んでやってもらいます。 -
器用にどんどんと入れてくれます。
ちなみにアーティストの女性の方はみなさん英語も喋れないようです。わざわざメニュー表に、値切らないでください、とあったので公正な感じです。 -
ヘナはチョコペンシルみたいな感じで、ひんやり。
どんどんできていくのが面白いです。 -
担当の方がデザイン見本を見て忠実に描いてくれているのが好感が持てます。
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はい、できました。
マラケシュではヘナタトゥーをやってくれる店は色々とありますが、こちらはいろんなデザインから選べる、終わった後も扇風機で担当の方が良いというまでちゃんと乾かしてくれる、ケアの仕方も教えてくれる、注文した飲み物をいただきながらできる、
など色々と安心で、おすすめできます。 -
さてヘナが崩れないように市場ぶらりをします。
が、栞のぼったくりで元気がヘナヘナとなってしまい、結局何も購入しませんでした。
ちなみに、栞はせっかくなのでこの旅行中『地球の歩き方』に挟んで大いに役立ってくれました。勉強代ということにします。 -
さて、15時過ぎて本当に太陽がギラギラで乾燥してくたびれてきました。
気温も41度で死にそうです。
元々行くつもりはありませんでしたが、有名な人気店、BACHA COFFEEにやってきました。こちらはTWININGの会社がやっている珈琲店だそうで、マラケシュが本店だそうです。
カフェに入るまでに10ディルハム払う必要があるのですが、こちらもミニバヒア宮殿という感じで、満足感が高いかも。 -
こんな感じで素敵な雰囲気です。Googleマップの口コミを見ると、あさイチで行かないと2時間待ちもザラのようだったのですが、私は運が良かったのか?30分くらいで呼ばれました。
この素敵な中庭で、ブザーを持って待つことになるのですが、他の歴史的な建物と同様に細かい見所がたくさんなのであっという間です。 -
お土産屋さんもありました。デザインが可愛い~
30分ほどで呼ばれました。 -
コーヒーと、食事のメニューが渡されました。
コーヒーはおよそみたこともないレベルの種類が掲載され、コーヒーに全然こだわりのない私には選びきれません笑 -
ちなみにメニューはこんな感じで素敵。
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注文して待ちます。私が通されたのは、中庭のサイドの小部屋です。壁も床も凝っていて可愛い。
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中庭はよくグーグルマップなどで見る有名スポットです。日が当たるので暑いけど、とっても素敵です。まさに映えスポット。
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きました。パッションフルーツのチーズケーキと、さっぱり柑橘系のアイスコーヒーです。
ケーキは甘さ控えめで爽やかで、なかなか美味しい。パッションフルーツの甘酸っぱい感じも含めて海外ぽくないケーキでした。コーヒーは焙煎ぽい香りがしましたが、やっぱりうまく評価はできません笑
美味しかったし素敵空間だったのですが、翌日のサハラ砂漠ツアーの集合連絡がまだ来ず、そわそわしている私です。 -
ちょっと落ち着かないので宿に戻ることにします。
素敵な中庭を振り返りつつ。
ちなみに結局宿までの帰り道の途中で、連絡がありました笑
GET YOUR GUIDEというサイト経由での予約でしたが、オペレーションセンターのお問い合わせ対応が即時で、とっても良かったです。 -
宿につきました。
あまりに暑かったので、お水を注文しました。2Lでチャージされましたがごくごくのんで生き返りました…
翌日の砂漠ツアーにも持参。モロッコではお水をケチらないことがマストでした。 -
疲れてぐったりしていると、ご主人がミントティーをまた淹れてくれました。
ホットなのですが、甘くてじんわり染み込んで、なぜか暑いモロッコにも合うのですよね。 -
ヘナタトゥーは黒い液をペリペリ剥がしました。こんなふうにいい感じです。
ちなみに2~3週間持つというのがネット情報ですが、ちょうどこの旅行が終わって帰国する頃に消えてなくなりました。 -
こちらに来てまだまともなモロッコ食を食べていないので、タジンではなくタンジーヤを食べに市場にやってきました。
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こんなふうな壺にいれて、ハマムの蒸気熱で火が通ります。
ビーフのハーフで90ディルハム。ハエは当たり前のように飛んでいてちょっと衛生面が不安ですが、せっかくなのでチャレンジ。 -
中身はこんな感じです。見た目は悪いですが、お肉自体は煮込まれてほろほろとしています。味付けもなかなか。
脂身もたくさんあるので、胃痛防止のためにほどほど頂きました。
こちらを夕飯にして、翌朝から始まる二泊3日のサハラ砂漠ツアーに備えて早めに寝ます。
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